ここ二・三日は連日の猛暑から解放され、何処となく秋を感じることが出来る様になってはいるが、まだまだ予断
を許さない状況が続きそうだ。「オミナエシ」(女郎花)が咲いている。秋の七草の一つとして奈良時代から親し
まれて来た「オミナエシ」にはいろんな別名がある。「オミナメシ」(女飯)、「チメグサ」(血目草)、「アワ
バナ」(粟花)、「ハイショウ」(肺醤)等々。因みに、秋の七草は「桔梗」「撫子」「藤袴」「葛」「萩」「雄
花」「女郎花」となっている。「オミナエシ」の茎の高さは、図鑑などでは0.6~1m、或は1.5m位と書か
れている。然し、この群生して咲いている「オミナエシ」の背丈は優に2mを超える高さになっている。気になっ
て仕方がない。と言うのも「オミナエシ」は、女性花に例えられる草花なので、1m位迄で楚々と咲いているのが
似合っているのではないかと思っているから・・・。
背の高い「オミナエシ」が咲いている
アゲハ蝶がやって来た
大きな大きな「オミナエシ」
Borg 36ED / Nikon 1V2