座間味村で一番大きな島は座間味島(ざまみじま)で村の中心を成している。座間味島から少し離れたところに、阿嘉島(あかじま)、慶留間島(げるまじま)、外地島(ふかじじま)があり、3つの島は橋で結ばれている。映画「マリリンに逢いたい」で「しろ」が阿嘉島の北浜(にしばま)から座間味島にいる「マリリン」に逢うため潮流の速い3kmの海峡を泳いで渡った物語のロケ地になっている。阿嘉島の阿嘉新港の「シロ」の像と、座間味島の宇論の崎の「マリリン」の像は其々向かい合って建っている。
那覇泊港から阿嘉島経由でここ座間味まで連れて来てくれた「フェリーざまみ」
こちらに来る時阿嘉島には立ち寄ったものの下船しなかったので、これから阿嘉島、慶留間島、外地島の観光に小型船で出港
座間味港を出るとすぐ洋上訓練で停泊中の海上保安庁の巡視船「いらぶ」PL-87に出会った 尖閣諸島周辺警備の大型巡視船
先の「たらま」PL-85と同じ1000トン型巡視船 総トン数1500トン 全長96m 幅11.5m
阿嘉新港に到着
国立公園に指定されている「北浜」(にしばまと読む)
ビーチへ降りる階段
サンゴ礁の海とビーチは素晴らしい
使用頻度の少ない空港だが、夏のダイビングの時期や緊急時等にはチャーター便の利用により、少しは使われるとか・・
この屋敷は琉球王朝末期に船頭職をしていた仲村渠親雲上(なかんだかりぺーちん)さんが、唐儲け(とうもうけ)(中国交易)
によって富を成し、19世紀後半に建築した 先の沖縄戦で多くの砲弾を受けたが、保存修理を経て現在の姿を残している
国の重要文化財の高良家住宅 石垣は「ちぶる石」(サザナミサンゴ)と呼ばれる珊瑚を用い「相方積み」と言う技法で積まれている
屋敷地は台風から建物を守るため周囲地盤より低くして、軒高近く迄石垣を積み上げている
船頭主家(しんどうしゅーやー)と呼ばれる高良家 一目で沖縄と分かる、今に伝わる寄せ棟造りの赤瓦葺屋根